テレワークを効率化するヒント

 

 

感染症の世界的な流行を契機として、在宅勤務が一気に広まりました。国際労働機関の統計によると、2020年4月中旬までに世界59ヶ国でエッセンシャルワーカー以外の公務員にリモートワークが導入されました。また、世界中で従業員6人に1人が、また先進諸国ではさらに4人に1人以上が在宅勤務できる状態にあるという研究もあります。

リモートワークは今後も進むと思われますが、テレワークでもやる気と集中力を保ち、生産性を高めるためには、自分なりに対策を立てて、仕事とプライベートのけじめをつけることが重要です。

フルリモートや、出社と組み合わせたハイブリッドの違いはあっても、リモートワークを成功させるには幾つかの共通のコツがあります。

ルーティンの確立とToDoリストで自己管理

 

毎朝、家を出て通勤するというルーティンがなくなると、なかなかやる気のスイッチが入らないものです。通勤時間が減った分、始業時間の直前まで寝ていたい気持ちも分かりますが、それは禁物。起き抜けにメールチェックをするような生活では、仕事とプライベートの境界線が曖昧になってしまいます。毎日、定刻に起き、シャワーを浴びて着替えてから、パソコンを開くようにしましょう。机に向かったら、まずその日のToDo リスト(やることリスト)を作成します。どんなに小さなタスクでもやり終えてチェックマークを入れると、幸せホルモンと呼ばれるドーパミンが分泌されることが研究で分かっています。はじめにやることををいくつか片付けてしまえば、その日の仕事を気分よく始められます。このような助走をすれば、後に控えている大きなタスクにも集中して取り組みやすくなります。

仕事専用のスペースと適切な環境を確保する

仕事用デスクや仕事部屋を確保することが難しいい人もいるかと思いますが、なるべく仕事専用のスペースを確保することが大切です。やむを得ず用意できない場合には、キッチンやダイニングテーブルでも構いません。自宅に仕事専用のスペースを作ることで、終業時刻の後、自宅なのに仕事場にいるような気分になりにくくなります。

在宅勤務で腰を痛めることもよくあります。長時間のデスクワークに適さない椅子に座り、前かがみでパソコンに向かっていれば、なおさらです。エルゴノミック設計の椅子やモニターを会社から支給できるかどうか相談するのもよいでしょう。理想の仕事環境に少しでも近づけば、テレワークでの体の負担を軽減できます。

メモを取る、オンラインミーティングでプレゼンする、文書を共同で編集するといった、リモートで生じる様々な場面で、ワコムのペンタブレットや液晶ペンタブレットが役に立ちます。テレワークでも活発な意見交換や交流が可能になります。

職場とのつながりを保つ

テレワークでは孤立しがちなので、オンラインミーティングやチャットツールで連絡を取り合うとよいでしょう。日常業務のなかでは同僚と会話し、仕事の情報交換をするのは自然なことです。ですから、同僚と連絡をとることをためらう必要はありません。このようなコミュニケーションを通して、それぞれ異なる場所で働くチームの連帯感を生み出すことができます。毎日、始業時にタイムカードを打刻する代わりに通話で状況を確認し、お互いに元気なことを確かめましょう。

昼休みと終業時刻は厳密に

自宅にいると昼休みを取らなかったり、惰性で残業したり、だらだらと仕事を続けてしまいがちです。毎日必ず、決まった時刻にランチを取り、できれば外の空気に触れるのがおすすめです。一度パソコンから離れ自宅から抜け出すことで、午後の仕事に向けて気分転換が行えます。

自宅にいると昼休みを取らなかったり、惰性で残業したり、だらだらと仕事を続けてしまいがちです。毎日必ず、決まった時刻にランチを取り、できれば外の空気に触れるのがおすすめです。一度パソコンから離れ自宅から抜け出すことで、午後の仕事に向けて気分転換が行えます。

また、いつも同じ時刻に仕事を終えるようにします。一日の仕事が終わった後、夕方からのオフの時間を過ごすのも同じ自宅。気持ちの区切りを付けるために、できれば何らかのワンクッションを入れるとよいでしょう。散歩、ジョギング、庭でひと休みするなど、仕事モードのスイッチを切ります。一日を過ごしていた仕事場を「暮らしの場」として捉える心の準備ができます。

テレワークを効率化するWacom One

Wacom Oneはテレワークの効率化をサポートします。職場の仲間と自由な交流が可能になり、アイデアの共有や協業がスムーズになります。Wacom Oneは13.3型の使いやすいサイズで、紙に書いているような自然な書き味で使用できます。パソコンや対応Android端末につないで、すぐに使い始めましょう。生産性の向上を体験いただけます。

お勧めの製品

Wacom One 13
自然な書き味のペンで高解像度のディスプレイに直接描くことで描画、デザイン、作品制作ができます。

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その他のトピックス

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ペンタブレット

高精細なペンを手元で操作しながら、スケッチ、イラスト、動画編集などが行えます。

ペンディスプレイ

自然な描き味のペンで、高解像度のディスプレイに直接描画や操作でき、直感的に制作できます。

スマートパッド

紙の手書きメモを、自動的にデジタルへ変換。

スタイラスペン

アイデアを思いついたら、ワコムのスタイラスペンでモバイル端末にすぐに書き留められます。

ワコムについて

ワコムではその企業理念として、人々がテクノロジーを自然に利用できるようなインタフェースを提供することで、人とテクノロジーの架け橋となることを追求しています。この理念のもとに、ワコムはインタラクティブに使用できるペンタブレットやペンディスプレイ、デジタルペン、電子サインの保存・処理ソリューションの分野を世界的にリードするメーカーとなっています。ワコムの直感的に使用できる入力デバイスの高度なテクノロジーは、今最も注目されるデジタルアート、映画、特殊効果、ファッション、デザインなどの制作において世界中で使われています。また、ビジネスからホームユースまでのさまざまなシーンでユーザーの個性を表現するための最先端インターフェース技術を提供しています。ワコムは1983年に日本で創業されて以来(東証1部:コード 6727)、世界的に事業を展開するメーカーとして成長してまいりました。現在、150ヶ国以上における製品の販売や流通を支えるために世界各地に子会社や関連会社を設けています。  

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