ペンタブレットで会議のメモや議事録をとる

 

 

会議のメモを取るコツを知っていれば、どんな会議でも要領よく議事録をまとめることができ、効率を上げることもできます。このページでは、紙とペンやペンタブレットを使った会議のメモの取り方についてまとめています。記事の最後に、簡単な練習も紹介していますので、ぜひ試してみてください。

紙にペンで手書きする

意外かもしれませんが、会議中の発言の記録には、紙にペンでメモするが最も効果的です。パソコンやタブレットを会議に持ち込むと、出席者とのアイコンタクトが妨げられてしまいます。また、ついメールチェックをしたり、他の仕事をしてしまうこともあります。ペンで手書きのメモをすると、発言者の顔を見ながら話を聞くことができますし、会議のエチケットにかなっています。しかし、すべてのデジタルツールが不要というわけではありません。メモの手書きにおすすめなのが、ワコムのスマートパッドBamboo Folioです。いつも通りペンで書いたメモがボタン一押しでデジタル化し、ワコムのアプリInkspaceに保存できます。デジタル化したファイルは、スマートフォンやタブレットに保存、共有できます。

マインドマップを試してみる

何ページもメモを書き続ける代わりに、マインドマップを試してみてください。このビジュアルシンキングを行うには、まず会議の議題にあらかじめ目を通しておく必要があります。各ページの中心に議題を書き込み、話し合いの進行に応じて、枝分かれするように発言内容を書き込みます。関連する項目があれば、線で結び付けます。細かく枝分かれできるように、大きめの紙を使うのがおすすめです。会議後に完成したマインドマップを見れば、取り決めたポイントや次のアクションプランが一目で分かります。

会議のポイントを細分化する

議題に目を通したら、項目別に細かく分けます。たとえば、問題になるポイント、他のチームメンバーのタスクと完了期限、合意内容、後日フォローアップする内容などをグループごとにまとめます。この方法で、上手く議事録を作るにはバランスが重要です。細部まで詰めすぎてしまうと、当日、会議で予想外に浮上した情報を見逃しかねないからです。

速記を学んだり、略語を考んがえてみる

発言内容を一字一句そのまま手書きでメモするのは、無理があります。裁判所速記官が使うような速記を学んだり、独自の略語を編み出すことが必要になります。単語を書く代わりに記号でメモすれば良いのです。議題の筋道を見失うことなく、できるだけ多くの情報を書き留めるためには、速記や略語を使うのが便利です。単語を綴る代わりに、記号で話のポイントだけメモすればよいのです。

会議が終わったらすぐに、メモをパソコンに保存する

速記やマインドマップ、会議ポイントの細分化などのコツを取り入れる場合も、会議が終わり自分のデスクに戻ったら、すぐにメモを見直し、保存しましょう。会議の記憶が薄れる前に、メモやマッピングの内容を確認します。スタイラスペンBamboo Inkでデジタルメモ書いたり、Inkspaceアプリでデジタル化します。会議の要点がわかりやすいようにメモを分類し、新しいファイルにまとめます。まとめたデジタルファイルは共有フォルダに保存したり、メールで共有できます。

では、簡単な練習に挑戦してみましょう

上手なメモ取りの秘訣は、注意深く聞くことにあります。そのことを念頭に、教材としてポッドキャストやYouTubeからお好きな音声や動画ファイルを選びます。3分ほど再生し、話された内容のポイントや詳細を書き留めます。発言内容を忠実に記録するのではなく、キーとなるポイントを抽出することを心がけます。書き終えたら、書かれたメモや Bamboo Inkでデジタル化したメモを読み返します。クリップを聞き直して、発言通りにメモされているかを確認します。このような簡単な練習だけでも、枝葉末節にとらわれず、重要な点だけに集中するためのヒントが得られます。そして練習を繰り返すうちに、効率的にメモを取ることができるようになります。

Bamboo ペンとスマートパッドでより上手なメモ取りを

Bamboo Ink Plusでスマートにデジタルメモが取れます。鉛筆で手書きする自然な感覚で、考えをまとめられます。Bamboo Ink PlusのBluetoothボタンを一押しすればWindows Inkが呼び出され、思い立ったらすぐにメモができます。

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Bamboo Slateで手際よくメモが取れます。手書きメモの手軽さはそのままに、ワンプッシュで、手書きのメモや図を細かくデジタル化。デジタルメモを保存し簡単に共有できます。

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ワコムがお届けするパソコン向けペンタブレット、ノートパソコン向けスマートパッド

ワコムのペンタブレットは、誰でも直感的に簡単に使えるようにデザインされています。どのパソコンやMacでも使用でき、一部のAndroid 端末にも対応。ワコム製品はデジタルデータやデジタル文章に注釈を書き加えたり、メモを取ったりするのにおすすめです。PDFやMicrosoft Word、PowerPointのデータに手書きで添削ができます。

ワコムのデバイスには他社に先駆けてワコムが開発したペンテクノロジーが搭載され、優れた操作性と自然な使い心地が特長です。学習内容を記憶に定着させるのに手書きが役立つことが、複数の研究で分かっています。ところが、世の中では手書きの代わりにキーボード入力でデジタルにノートを取り、整理するのが一般的になりつつあります。大学のキャンパスや仕事場でも、パソコンでタイプしたノートに頼ることが多くなりました。しかし、ワコムのデバイスがあれば手書きのメリットを切り捨てる必要はありません。自由に手書きをするメリットに、デジタルの利便性を加えるのがワコムの提供するソリューションです。たとえばワコムのアプリWacom Notesは、手書きのメモをテキスト化して、クラウドに保存、共有できます。メモ管理全体が効率化されます。

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ワコムについて

ワコムではその企業理念として、人々がテクノロジーを自然に利用できるようなインタフェースを提供することで、人とテクノロジーの架け橋となることを追求しています。この理念のもとに、ワコムはインタラクティブに使用できるペンタブレットやペンディスプレイ、デジタルペン、電子サインの保存・処理ソリューションの分野を世界的にリードするメーカーとなっています。ワコムの直感的に使用できる入力デバイスの高度なテクノロジーは、今最も注目されるデジタルアート、映画、特殊効果、ファッション、デザインなどの制作において世界中で使われています。また、ビジネスからホームユースまでのさまざまなシーンでユーザーの個性を表現するための最先端インターフェース技術を提供しています。ワコムは1983年に日本で創業されて以来(東証1部:コード 6727)、世界的に事業を展開するメーカーとして成長してまいりました。現在、150ヶ国以上における製品の販売や流通を支えるために世界各地に子会社や関連会社を設けています。  

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