共有フォルダとテンプレートで作業負荷を軽減
eラーニングの普及が急速に進むなか、オンライン授業に関するヒントや授業計画を共有するのは前よりもずっと楽になりました。既存技術を活用するだけで、そのような共有ニーズに対応できます。Google DriveやDropboxなどの共有フォルダサービスは、授業計画やワークシート雛型を保存するのに便利です。後者のサービスであれば、ビデオ通話中のチャットやメールでリンクを生徒と手軽に共有できます。
共有フォルダはテーマごとに分け、使い慣れない人でも必要なファイルがすぐに見つかるように工夫します。さらに、資料フォルダを作成して、そこにeラーニングやハイブリッド授業に関するケーススタディやオンライン記事を集めるのも一案でしょう。教師のネットワークという枠を超えて在野の専門家から最新技術の知識を学べれば理想的です。このような取り組みは生徒の学力向上に非常に役立つばかりてばなく、授業計画の作成といった、教師のルーチンワークを軽減する効果があります。