イラストを描くのに必要なもの
思い立ったら、すぐに描いてみましょう。必要なのは紙とペンだけ。紙とペンの代わりに、液晶ペンタブレットやペンタブレットを使用することもできます。
イラストを描くヒント
イラストの基本を学ぶには、まずは簡単な静止物や動物を描くことから始めるのがおすすめ。円などの図形をもとに輪郭を下書きし、比率や遠近感に配慮しながらアタリを取ります。はじめは、本や写真で動物や植物を見て練習するのもよいでしょう。動画のチュートリアルでは、描く工程がより具体的に分かり、楽しく学べます。描けば描くほど上手くなり、上達も早まります。
液晶ペンタブレットで描くメリット
液晶ペンタブレットは、画面に直接描け、自然で直感的に操作できるので、デジタル制作に挑戦したい人におすすめです。ソフトウェア上で好きな画材の表現が選べるので、1本のデジタルペンがブラシ、マーカー、鉛筆、チョーク、消しゴムなどの様々な画材や文房具に早変わり。デジタルキャンバスなら画材も色も自在に選ぶことができ、道具を買い揃える必要がありません。デジタル制作ならできあがった作品を、その場で友人やSNSで共有できます。
デジタルイラストのポイント - ペンと紙から液晶ペンタブレットへ
これまでペンと紙で描いていた人でも、ワコムのペンはおすすめです。見た目も使い心地もアナログのペンのように、自然に使うことができます。バッテリーレスのペンは精細な描き味で、ペンの動きがそのままディスプレイ上の表示されます。ソフトウェア上で、ペンのサイズや色を変えることができるので、一本のデジタルペンが筆やブラシ、消しゴムなどに切り替えられます。
デジタル画材のペンタブレット
デジタル制作に最適なペンタブレットには、大きく分けてペンタブレットと液晶ペンタブレットがあります。ペンタブレットは、ペンを使ってタブレット上で操作し、別のモニター画面にカーソルを表示させて操作します。液晶ペンタブレットは、画面上にペンで直接書き込むように操作します。製品によっては、様々なサイズがあります。ペンタブレットのスモールモデルは持ち運びに便利なサイズ。ミディアムモデルはコンパクトながら、広い描画エリアをもちます。ラージモデルは広い描画エリアをもち、自由に筆を走らせることができます。液晶ペンタブレットは、場所をとらないコンパクトな13.3型から、使いやすくて人気の15.6型、プロ仕様の最大画面サイズの31.5型までのサイズを用意。31.5型の大型モデルは、プロフェッショナルのゲーム開発やアニメーション、3Dモデリング、イラスト制作に活用されています。
手放せないツール - ワコムのデジタルペン
ワコムのペンは自然な書き味を持つ描画ツールだけではなく、マウスと同じようにパソコンの操作もできます。ペンタブレット上でペンを少し浮かせながら動かすと、同じようにカーソルが動きます。タブレット上でペン先で軽くタップすると、クリックができます。紙に描くときと同じように、ワコムのペンは筆圧を感知し、線を描く強さにより、線の太さが変化します。一度使ってみると、ペンタブレットの自然な描き味や便利さを体感いただけます。デジタル制作を行うときは、クリエイティブソフトウェアが必要ですが、ワコムのペンタブレットの中には、初心者向けのソフトウェアをバンドルしています。ワコムのBamboo Paperなど無料のソフトウェアを使うこともできます。