Word文書に電子サインをする
社内のペーパーレス化を本格的に進める上で、書類へのサインは大きな課題の一つです。文書を印刷してサインを書き、それをスキャンして再びデジタル化するのは無駄な手間です。ここでは、Word文書に電子サインを入れる2つの方法をご紹介します。
社内のペーパーレス化を本格的に進める上で、書類へのサインは大きな課題の一つです。文書を印刷してサインを書き、それをスキャンして再びデジタル化するのは無駄な手間です。ここでは、Word文書に電子サインを入れる2つの方法をご紹介します。
Word文書に電子サインを入れるには、以下の2つの方法があります。
電子サインをする機会が多い方は、ワコムのペンを使って直接Word文書にサインするのがおすすめです。文書の余白にメモを加えたり、イラストを描き込んだり、サイン以外にもペンを活用できます。ここから、電子サインを入れる2つの方法をご紹介します。
電子形式のサインでは、特にセキュリティと文書の真偽が問題になります。電子文書に書き込まれたサインは、偽造しやすいのです。基本的には手書きサインの入った文書を入手してしまえば、そのサインを撮影してWord文書に電子サインとして挿入できてしまいます。そのため、電子サインにはさまざまなレベルのセキュリティ対策が講じられています。いちばん安全なのは、証明書付きのデジタル署名です。サインが本物であることを証明するため、証明書が必須と定められている文書もあります。一方で、応募書類や解約申込などの文書は、Word文書にサインを画像として挿入したり、ワコムのペンで直接記入するデジタル署名で対応できます。ワコムのデジタルインクソフトウェアはWacom Ink Layer Language(WILL)テクノロジーを採用しています。このテクノロジーを使えば筆跡の生体情報を取り込み、さまざまなデバイスやアプリケーションで認証精度の高い電子サインを作成できます。
ワコムではその企業理念として、人々がテクノロジーを自然に利用できるようなインタフェースを提供することで、人とテクノロジーの架け橋となることを追求しています。この理念のもとに、ワコムはインタラクティブに使用できるペンタブレットやペンディスプレイ、デジタルペン、電子サインの保存・処理ソリューションの分野を世界的にリードするメーカーとなっています。ワコムの直感的に使用できる入力デバイスの高度なテクノロジーは、今最も注目されるデジタルアート、映画、特殊効果、ファッション、デザインなどの制作において世界中で使われています。また、ビジネスからホームユースまでのさまざまなシーンでユーザーの個性を表現するための最先端インターフェース技術を提供しています。ワコムは1983年に日本で創業されて以来(東証1部:コード 6727)、世界的に事業を展開するメーカーとして成長してまいりました。現在、150ヶ国以上における製品の販売や流通を支えるために世界各地に子会社や関連会社を設けています。